フォトレポートをどうぞ!

会場にどんどん少年少女や親御さん、コーチたちも入って、大型テントもすし詰め状態で超満員。ロードリック氏の司会でいよいよデモンストレーションが始まる!

紹介されて友成代表登場。「僕はここ、ヨハネスブルグからからとても遠い東にある、野球が世界一強い国からきました。さて、どこだかわかる?」

「ジャパン!」の声があちらこちらから。まあ、事前に「日本から来たひとたちによる三角べースデモンストレーション」とプログラムに書いてあるので、そりゃあ、当たるんですけど(笑)
友成代表は続いて「さて、なぜ日本は野球が強いのかわかりますか?」と問いかける。
「それは、野球が文化だから。南アフリカと違って、日本ではみんなが野球を知っている。どうしてだと思う?」

友成代表のトークに釘付けの子供たち。「南アフリカでは、何が強いかな?サッカー?ラグビー?野球も強くなりたい?」との問いかけに「YES!」の大合唱。

「日本に野球が隅々まで広まっているのは、三角ベース”Hand−Hit−Ball”があるからなんだ。子供たちは、ゴムボール1個でできる簡単で安全でわかりやすくすぐに楽しめる三角ベースで難しい野球をすぐに理解し楽しめるんだよ。この三角ベースをDVDで見てください!」

ここで、近藤さん制作の三角ベースDVDを放映。これまでウガンダや南アフリカで行った三角ベース大会の映像をふんだんに取り込み、三角ベースの魅力がアフリカで受け入れられていることを強烈アピール!映像のBGMはもちろん「レッツ三角べース!」(桑山紀彦作詞作曲)

DVD終了後、再び友成代表がマイクを握る。「三角ベースは、簡単、経済的、安全性という特徴に加え、男女や親子が一緒に遊べるというジェンダーフリー、へジェネレーションフリーという特徴もあります。会場にいる野球少年少女、コーチのみなさん、お父さん、お母さん。ぜひ、この三角ベースをここ、南アフリカで広めてください。野球の魅力をもっと多くの子供たちに伝えてください。この平和的なスポーツが、南アフリカに平和をもたらすでしょう。そして、南アフリカの野球は強くなる!」

友成代表の時に力強いスピーチに、子供たちのみならず、会場内にいるすべての人が引き込まれていく。
「さあ、この後は、テントの外にでて、デモンストレーションをやります!」

ここからは、アフ友メンバー全員出動。グラウンドで再びマイクを握る友成代表が実際に何人かの参加者を募ってデモンストレーションゲームを解説する。

アフ友メンバーがグラウンドに散り、南ア側の大人の方がたにも入ってもらって、いくつかのケースを見せながら説明。

三角ベースのグラウンドの回りを子供たちや大人が取り囲んで真剣なまなざし。

ひとしきり説明を終えて、では、実際やってみましょう!と、子供たちのお父さん、お母さん計12名に参加してもらい、プレーボール!

お母さん、お父さんたちの真剣なプレーに歓声が飛び交う!なによりもみなさん、とっても楽しい様子。

プレーの合間に友成代表が適宜解説。すでにDVDを見てもらっているため、みなさんの飲み込みも早い!

大人たちの参加による熱戦は続く!

実際のゲームにはアフ友メンバーも参加。

友成代表「さあ、では、みんなでやってみよう!」

いうやいなや、グラウンドのいたるところで子供達が三角ベースを始めた!
お母さんたちから「なんてすきてな遊びかしら!グッドアイデアね!」などと声をかけられ、
思わず心の中でガッツポーズ!
デモンストレーションはどうやら成功した様子!
(つづく)