
この日早朝、24時間遅れで船見さんがヨハネスブルグから到着。空港に早朝出迎えに行ったメンバーと無事合流。

ようやくこれでメンバー全員勢ぞろい!
(写真上:左から、五十嵐、木村、近藤、友成、伊藤、田中、船見。今回は残念ながら男ばっかりですが、気持ちはジェンダーフリー!)

午前中は、全員そろったところで、改めて打ち合わせ。近藤さんが編集してくれた英文版「三角ベースの遊び方」の内容を改めて確認。

昼過ぎに、南アフリカ野球連盟の方々がホテルに到着。昨年12月に友成代表と小須田事務局長が三角ベースのプレゼンをしたときに、一番響いてくれた南アフリカ野球連盟。お二人は同連盟の中心人物です。

早速、アフ友メンバー一同と自己紹介&打ち合わせ。明日に控えたデモンストレーション本番に向けて具体的な内容をつめる。

「現地での食事はどうなっていますか」
「ドウゾ心配ナク!全部アレンジシテアリマス! スシハナイケド(笑)」
(写真上:中央がベネット氏。右がロードリック氏。今回の企画はお二人の強烈なイニシアティブで実現。)

南アフリカ野球連盟が準備した企画書。すべてがよくオーガナイズされています。このスケジュールの中に「オープニングセレモニー 三角ベース」(Hand-Hit-Ball)の文字が・・・!

「デハ、現場ニ行キマショウ!」というわけで、ロードリックさんが運転する車で、ホテルから10分程度のグラウンドに移動。

ついたところが、「エデンベール・グラウンド」。見よ、この広大な敷地!見渡す限り運動場。南アフリカはスケールが違う!一面の芝生。広く高い空。美しい雲。そして、さわやかな気候。アフ友メンバー一同から歓声があがる。
「こんなところだったら1日中いたい!」

早速会場視察するメンバー。中央の船見さんの後ろにあるのは、明日、三角ベースのプレゼンテーションを行う会場となるテント。テントの右側はVIPルームと書いてあって、どうやら我々の控え室らしい。厚遇ありがとうございます!

テントの中は広い!地面はよく整備された芝生。天井にはライトも。本来ならこの半分以下の事務局テントを作るだけであったのに、我々アフ友が三角ベースのプレゼンテーションを行うために、大型テントにしていただいたとのこと。「期待に思わず身が引き締まりました。」(友成代表談)

ベネット氏らとテント内でのプレゼンの打ち合わせ。音響やビデオを見せるための設定などを議論。
(写真上:左から、田中さん、ベネット氏、友成代表、現地スタッフ。)

そして、外に出て、明日行われるデモンストレーションの打ち合わせ。習志野市で三角ベースのグランドを確定させるためのロープを木村さんがもってきたので、その示し方を打ち合わせ。
(写真上:こんがらがった紐を解くメンバー。左から、田中、船見、五十嵐、伊藤、木村)

で、さっそくやってみた!

近くにいた子供たちに声をかけると、自然に参加。初めてやる三角ベースに目を輝かせる子供たち!

順番を待つ子供たちは、三角ベースに興味津々。参加人数があっという間に増えていく!

女の子も入って、歓声がグラウンドに響きわたる!すっかり三角ベースの虜になった子供たち。

ゲームは延々と続きました。子供たちの食らいつきに、「いや〜、三角ベースはすごい!子供達の心底嬉しそうな笑顔にこっちまで幸せな気分になりますね!」(三角ベース海外プロジェクトに初参加の船見さん談)

いよいよ明日が本番の三角ベース・デモンストレーション。ご協賛いただいたナガセケンコー社のボールを使って、三角ベースが南アフリカ全土に普及する偉大な第一歩とすべく、メンバー一丸となって全力投球だ!