<友成代表のウガプロ札幌視察レポート>

日中も最高気温がマイナス4度の中、雪降る札幌。千歳空港からバスで直接札幌ドームにに乗り込みました。

ドームの中をずんずん進むと、立派な看板が!ん!?すべてが手作りだったアフ友のウガプロにはない、「本格的看板」を発見。

球場内に入ると、450人もの野球少年たちがグラウンドに!外は雪なのに、内部は常春!

バックスクリーンを見上げれば「ウガンダ・北海道国際交流IN札幌」の文字がドドーン!

観客席にも600人くらいの観衆が!

セレモニー開始。スポンサーからウガンダチームに道具の贈呈。

プロの司会の方から「サプライズ企画」と銘打ち、オーロラビジョンに昨年パリーグの覇者日ハムの選手たちからのメッセージが流される!

その後グラウンドでは、アトラクションや地元日ハム選手たちによる野球教室が開催される。写真はグランドいっぱいに450人の選手が広まった様子。

さらに、地元中学の選抜チームとの練習試合。中学生チームの先発はなんと中学3年生にして135キロのスピードボールをバンバン披露。う、打てるわけがない!が、ウガンダチームも先発投手が120キロ超のストレートにスライダーを交えて好投。内容はとても引き締まったもので、4回で0対0引き分けとなりました。

そして、試合終了後は、ウガンダ選手たちが観客席に上がって観客と一緒にごみ拾い。実はこれこそ、彼らが来日した理由なのです。詳細は1月27日の週刊アフ友!で説明します。

イベント終了後、地元中学生や関係スタッフらの手により、小田島さんが胴上げ!感動シーンでした。

アフ友のウガプロをしのぐスケールと巻き込みに感嘆した我々(友成&小須田)は最後にドームのグランドに降りて、主催者でもある遠藤友彦氏に面会。わずかな時間でしたが、実施上のご苦労や課題、今後の展開などを伺いました。アフ友としても、とても参考になりました。
総括すると、アフ友のウガプロと比較しても、予算スケールは倍、北海道庁や道内関係企業をたくさん巻き込み、さらにボランティアでたくさんの方々を巻き込んで、その広がりや展開は素晴らしものがあります。ご本人は、もちろん別途本来の仕事を抱えながら、小田島さんやウガンダの子供たちのために動きまくった9ヶ月だったとのこと。やはり情熱は人を動かす。北海道の「アフリカ野球」から目が離せなくなりました!
レポーター:アフリカ野球友の会
代表 友成晋也