
ヨハネス到着2日目に向ったところは、ヨハネスブルグから60キロ離れた首都、プレトリア。いまや世界最大の犯罪都市といわれるヨハネスブルグに比べ、プレトリアはやや安全な感じがしました。町を歩く子供たちの様子も心なしか穏やか。

友成と小須田が向ったところは、プレトリア大学。この日ここで、少年野球大会を仕切っていた南アフリカ野球連盟のキーパーソン「ベネットさん」に会いました。早速友成、小須田より三角ベースの可能性について説明。ベネットの周りには関係者がたくさんいたため、一気に多くの方へアプローチ!

続いて、アフ友スタッフの総力を上げた力作「三角ベース紹介DVD英語版」を見てもらいました。(DVDをお貸しいただいた習志野プロジェクトの関係者のみなさま、ありがとうございました!)そして、翌日13日に行われるアフリカ野球連盟会議でのプレゼンを予定通り行わせてもらうことを確認しました。

打ち合わせの後、ベネットさんに連れられて、少年少女野球大会を視察させてもらいました。広大なプレトリア大学の敷地に果てしなく広がる緑のグラウンドに、たくさんの子供たちの歓声が上がってました。

驚いたことに、少女野球チームも多数参加。硬球を恐れずファイトあふれるプレー続出。

小須田事務局長「日本では、こんなに女の子たちは野球をやっていないです。びっくりしました」
ベネット氏「男女問ワズ子供タチカラ野球ヲ広メテイクコト、南アフリカノ野球ノ礎ヲ築クノデス」

アフ友メンバーで元南アフリカ野球隊員だった横田さんの要請を実現したのは、プレトリアにあるJICA南アフリカ事務所。ベネット氏と別れたあと立ち寄り、小野所長、鍋島木ボランティア調整員に表敬訪問し、アフ友の今回の活動の説明に併せ、DVDも見てもらいました。「道具がなくてできるというのは、サステナビリティの観点からアフリカにはいいですね!」(小野所長談)
いよいよ明日は各国の代表チームが集結するヨハネスブルグの都心に!クリスマス前で通常以上に治安が悪化しているため、十分な注意が必要、とのJICA事務所のアドバイスをいただき、「明るいうちに帰ってこよう!」と早寝早起きの励行を決意。明日に備え、この日は夜8時半に寝ました(早っ!)
南アフリカフォトレポート
(つづく)