
(ウガンダにて、アフ友の老川武志(中央)とアイバン、カスト)
2004年、アフ友がウガンダから少年少女野球チームを招聘した「ウガンダプロジェクト」(通称:「ウガプロ」)。あれから3年。アフ友のコアスタッフにして、現在「アフ友タンザニア連絡事務所長」である老川明日香(老川武志夫人であり、かつアフ友会員)より、ウガンダ訪問の報告がありました。とくとご覧あれ!
『ウガンダ訪問記』by 老川明日香
子どもたちと一緒に野球をすることを楽しみにしていた老川は、雨のために十分なプレイを彼らとすることができず、少々不服そうでしたが、元ウガプロメンバーの野球への愛情と、彼らの置かれている状態を理解することが出来たようです。
日本に招聘されたことにより、野球への情熱は増したものの、彼らはその情熱を向ける場所がウガンダには少ないと、感じているようでした。アフリカ全般に言えることだと思いますが、ウガンダ国内では野球の知名度はまだまだ低く、野球をすることによって彼らの生活が保障されるわけでは到底なく、皆、仕事の合間に、学業の合間に、時間を作っては、グラウンドにやってきて練習しているのが現状です。カストにいたっては、諸般の事情により、年齢に適した学校へも進めず、ナショナルチームのメンバーに選ばれてはいるものの、今後野球を続けることができるかどうかも怪しい状態。
「野球選手になって、ヒーローになりたいんだ」カストはこう、熱い思いを語ってくれました。日本の球場で野球観戦を体験している彼らにとって、野球で成功することとはどういうことか、たやすくイメージできるものの、その道すじが、残念なことにウガンダにはまだ、ありません。いわゆる青春の一ページとして、それはただの夢として終わってしまうのでしょうか。
以前よりも増した彼らの野球への情熱を、アフ友は今後どのように支えていけるのか。再会の喜びもつかの間、色々と考えさせられた、ウガンダ訪問でした。

(写真:ちょっぴり大人になった小さな大エース、アイバンと弟)

(暗くなっても投げるカスト。がんばれ!ウガンダ!!)

