以下、名古屋三角ベースプロジェクトの安田なぎ子さんからのレポートです。

(写真:三角ベースにチャレンジしてくれたアメリカ・ワシントンの子供たち)
2月15日から3月16日までの一ヶ月間、大学のNPOインターンシッププログラムとして、米国ワシントンDCの小学校でボランティア研修をしてきました。小学校では主に授業に参加してお手伝いをしたり、日本文化の紹介などをしてきましたが、日本での活動と何か繋げたことをしたいと思い、三角ベースに挑戦してみました。
体育の先生に事前にお願いをし、放課後児童教室のような時間に体育館を借りて、4年生の子供たち13名と三角ベースをしました。
野球発祥の地ということで、すぐにみんなルールを理解し、とても楽しんで三角ベースをしてくれましやっぱり三角ベースの腕前は、私なんかよりも初めてやる子供たちの方がはるかに上でした 。> < 。
何より盛り上がり方が激しくて、とても楽しかったです。みんな自己主張が強いので、けんかになってしまったこともありましたが、ルールや順番を守ることと、ボールは大切に運ぼうね!ということは頑張って伝えてみました。将来野球選手になりたいと言っている男の子や、私のように三角ベースとして初めて野球をする女の子も、どの子もみんな楽しかったと言ってくれました。体育の先生も、授業で野球をすることはないので、授業の中でも取り入れてみたいと言ってくれました。
名古屋の星ヶ丘小学校での三角ベースに参加させていただいていることで、今回このような経験をさせていただくことができました。異文化の中で、三角ベースを通して子供たちとふれあうこと
で、小さな一歩かもしれませんが、私自身、大きな挑戦をすることができました。今回はゴムボールをひとつ持っていっただけでしたが、今後またこの様な機会がありましたら、しっかりと準備をしていき、三角ベースの魅力や深さなどもさらに伝えていけたらなと思いました。いつか子供たちの三角ベース国際試合なんかもできるといいですね☆このような挑戦をする機会を与えていただいて、本当にありがとうございました。

(写真:順番にバッターに立つ子供たち)