
この日は早朝より活動開始。ガーナ野球連盟会長のオクラン会長と午前中たっぷり協議しました。今後の連盟の方向性や、アフ友の協力のこと、特にコーチの派遣、道具の提供などなど。大リーグからは、なんと総額15万ドル(約1700万円!)もの資金が用意されたという話ではあるものの、その中身は今回の元大リーガーら22人のガーナ訪問と、道具の提供が中心。実際に普及するための活動資金はなく、どうやらいびつな協力のよう。会長は、青年海外協力隊の野球隊員の派遣を熱望していました。
(写真上:右がオクラン会長。なかなかしっかりしたビジョンを持っている熱心な方でした。ビジネスで忙しい中、「ミスタートモなりとじっくり話したい」とわざわざ経営する会社を抜けて喫茶店で待ち合わせ。打ち合わせ中もしょっちゅう携帯電話が鳴りつつも、2時間以上協議。土曜日に行われる練習も、正式なナショナルチームの初練習となることが決定。)

(写真:アフ友ビジョンを説明中。英文版を作っておいてよかった!)
次に向かったのは、再びパーカー氏のオフィス。野球連盟の強化には、パーカー氏の直接的な関与がアフ友的にはもっとも適切。どういう関わり方がよいのか、たっぷり協議をしました。

(写真:野球連盟のあるべき姿を熱弁するパーカー氏。うーん、やっぱり頼りになる男だ・・・。)
その一方で、アフ友の活動ビジョンのうちのひとつ「野球産業」の振興に向けて、まずは環境整備を始めました。以前施行的に進めていたグローブ製造ですが、肝心の道具がその破損や散逸などで一からはじめなければならないことが判明し、ケイケイ、ポールたちが道具などを購入に。だんだん残り時間が少なくなる中、どこまで整備できるか・・・彼らと力を併せてがんばるのみ!

(写真:雑貨などを売っている店が集まるアダブラカ地域。喧騒の町です)

(写真:購入してきた小道具等。ポールも満足)
■こぼれ話■
ガーナは今年建国50周年。記念グッズなどをたくさん売っていますが、町ではこんな人を発見!
